オオカナダモ
 Egeria densa
分 布
南アメリカ原産の帰化水草で、南北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オセアニアと全世界に帰化。日本へは大正時代に入り、北海道を除く全国に帰化している。
分 類 被子植物 単子葉植物 トチカガミ科
生活形 多年草、沈水性植物
形 態
雌雄異株であるが、日本では雄株のみが見られる。したがって結実せず、植物体が切れて、分布が広がっている。
 茎は長いものは1 mにもなるが、ふつう数10 cm。葉はふつう4枚が輪生し、広い線形で、長さ1.5〜4 cm、幅2〜4.5 mm。
 雄花は長い花柄を伸ばして水面で開き、径1〜1.5 cmの3枚の花びらをもち、純白で美しい。
生育場所(太田川での分布)
可部より下流で、流れのよどんだ所に見られる。
生活サイクル

オオカナダモ
本ホームページ内に掲載の記事・写真などの無断転載・無断引用・販売等を一切禁じます
Copyright by 太田川河川事務所