シロスジフジツボ |
Balanus albicostatus |
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分 布 国内では、北海道南西部以南の内湾に広く分布する。国外では、中国大陸沿岸、台湾に分布する。
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形 態 |
体長10〜15 o。青紫色の地に白色の肋(ろく)を持つ。殻口は五角形で鋸歯状(きょしじょう)、石灰質の殻底がある。 |
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類似種 |
類似種としてタテジマフジツボ、サラサフジツボ、ドロフジツボがあり、これらは色彩模様、楯板・背板の形状で識別される。本種は表面に白色の肋を持つことでこれらの類似種と区別される。 |
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生息場所 |
河口域から海域にかけての潮間帯中部の岩や護岸、テトラポットなどのさまざまな構造物に付着する。 |
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生活サイクル |
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繁 殖 |
産卵・幼生:産卵期は主に高水温期で、体内で受精・孵化した幼生は水中に放出され、幼生は浮遊生活を送りながら変態し、ノープリウス、キプリス期を経て定着生活に入る。 |
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食 性 |
水中に懸濁する微小な植物プランクトンや有機物を摂食する。 |
 シロスジフジツボ |
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○ |
魚網やブイ、船底などさまざまな場所に付着する。 |
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環境変化に対する耐性が強いため、長時間の干出にも耐えられる。 |
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