| ミヤマカラスアゲハ |
| Papilio maackii |
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分 布 国内では、北海道、本州、四国、九州に分布する。国外では、中国大陸、台湾、朝鮮半島、サハリンなどに分布する。
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| 形 態 |
| 成虫:前翅長は50〜68 o。翅表の地色は黒色で、青緑色の鱗粉(りんぷん)が散りばめられている。後翅裏面の外縁に沿って黄白色の弓状の帯が出現する。雄は前翅表面の基部に黒色ビロード状の毛を密生した性斑を持つ。 |
| 幼虫・蛹:幼虫は頭部に伸縮する肉角を持つ。肉角は普段は体の中にあり、驚くと角のようにとびだし、異臭を放つ。蛹は幼虫時にはいた糸で体を支える帯蛹である |
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| 類似種 |
| カラスアゲハやオキナワカラスアゲハでは後翅裏面の外縁に黄白色帯を持たないことで区別できる。 |
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| 生息場所 |
| 北海道から九州中部では山地の樹林帯に多く生息する。九州南部や対馬、屋久島、種子島などでは平地や海岸に多く生息する。 |
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| 生活サイクル |

(九州南部での周年経過) |
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| 繁 殖 |
| 産卵:雌は食餌植物の葉裏に1個ずつ産卵する。 |
| 蛹:蛹で越冬する。越冬蛹は緑色のものよりも淡赤褐色のものが多い。 |
| 出現期:通常年2回発生する。春型は5〜6月、夏型は7〜8月に姿を見せる。九州南部などの暖地では年3回発生する。
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| 食 性 |
| 成虫は主にアザミ・ツツジ類の花などで吸蜜し、幼虫はキハダ、ハマセンダンなどのミカン科の植物を好んで採食する。 |
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| ○ |
雄は集団性が強く、湿地では大群をなして吸水のために集まることもし
ばしばである。 |
| ○ |
個体数が少なく、見かける機会は多くはないが、春型の雌の色彩はまさ に絶品というべき美しさである。 |
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