GoGi通信 第24号 |
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中国地方の社会資本整備の現状やこれを支える建設技術について紹介するとともに、社会資本整備の必要性や効果、これらを推進するための新技術の意義について、広く皆さんの理解を深めてもらうことを目的として毎年開催されているイベント「みる・きく・ふれる国土建設フェア」。今年は九月二十七・二十八日の二日間、広島市中区基町の広島グリーンアリーナ(県立総合体育館)とグリーンアリーナに隣接するハノーバー庭園・サンクンガーデンを会場にして開催されました。 |
今年度のテーマは、「二十一世紀型の社会資本整備をめざして/豊かな市民生活と活力ある経済社会の構築」でした。ちょっと難しそうなテーマですが、会場にはちびっ子参加の輪投げやスーパーボール、スタンプラリーなどのおたのしみコーナーや中国地方各地の「道の駅」が自慢の味や名産・特産品を競うコーナーもあって多くの家族連れでにぎわいました。 |
太田川・小瀬川流域模型 はリアルさが大人気! 大人たちもつい 見入ってしまいます。 |
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今回は特別に、前日プレイベントとして中国放送アナウンサー・川島宏治さんによる「新たなるチャレンジ/地域を支える社会資本づくり」と題した基調講演が広島市中区基町のメルパルク広島で九月二十六日に行われたほか、イベント当日にはグリーンアリーナからシャトルバスを運行して、宇品外貿埠頭に係留している日本最大級の大型油回収船「海翔丸」の一般公開や「りゅうせい」号によるクルージングも実施され、大好評でした。 |
国土交通省の河川関係の事務所が集まったブースに太田川工事事務所も参加し、現在進められている河川・砂防事業を紹介しました。六月に開催した土砂災害防止月間イベントでも大活躍した土石流実験装置を使っての説明も行われ、今回も土砂災害のメカニズムと直轄砂防事業の重要性が簡単に理解できると好評を得ました。 |
面白くて、わかりやすい・・・・・・ 太田川工事事務所の展示が人気 |
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CCTVカメラによる太田川のリアルタイム 映像を大型モニターで映しました。 |