川の水は、ふつう高いところ(上流)から低いところ(下流)へ流れています。でも、川の流れをよく見てみると、海から上流に向かって川の水が流れていることがあります。このような現象は、なぜおきるのでしょうか?
川の水が、上流に向かって流れる現象は、潮の満ち引きと関係があります。太田川の河口付近では、潮の満ち引きにともなって川の水位が上下し、海水と川の水が混じり合っています。このような、海の影響を受ける川の区間を「感潮区間」といいます。
川の水が、上流に向かって流れるのは、どんなときか観察してみてください! |