温井(ぬくい)ダムの効果(こうか)

滝山川(たきやまがわ)にある温井(ぬくい)ダムは、広島市をはじめ太田川下流域(りゅういき)渇水被害(かっすいひがい)軽減(けいげん)し、瀬戸内海(せとないかい)の島々までの広い範囲(はんい)地域(ちいき)における安定的な水供給(みずきょうきゅう)可能(かのう)です。もし、温井(ぬくい)ダムが完成していれば、昭和48年、53年、57年、59年、平成4年に発生した取水制限(しゅすいせいげん)はすべて解消(かいしょう)し、平成6年に発生した長期間にわたる取水制限(しゅすいせいげん)大幅(おおはば)緩和(かんわ)できたと考えられます。
温井(ぬくい)ダム
▼西風新都
温井(ぬくい)ダム等により新規(しんき)に開発される水資源(みずしげん)は、広島市が建設(けんせつ)を進める10万人規模(きぼ)の新都市「西風新都」を(ささ)えます。