凡例

 
図面No.10

太田川水系太田川他浸水想定区域図
 1 説明文
(1)  この図は、水防法の規定により指定された太田川水系太田川(通称:太田川放水路) の洪水予報区間と洪水予報区間ではない市内派川(旧太田川、天満川、元安川、京橋川、 猿猴川)を合わせて、当該区域が浸水した場合に想定される水深その他を示したものです。
(2)  この浸水想定区域等は、指定時点の太田川等の河道の整備状況、 温井ダム等の洪水調節施設及び太田川放水路等の施設の状況等を勘案して、 洪水防御に関する計画の基本となる降雨である概ね200年に1回程度起こる大雨が降ったことにより太田川がはん濫した場合に想定される浸水の状況を、 シミュレーションにより求めたものです。
(3)  なお、このシミュレーションに当たっては、支派川のはん濫、想定を超える降雨、高潮、 内水によるはん濫等を考慮していませんので、この浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、 想定される水深が実際の浸水深と異なる場合があります。
 また、急傾斜地の崩落、土石流、地滑り等の土砂災害の発生については考慮しておりません。
 
 2 法的基本事項
  (1) 作成主体   国土交通省中国地方整備局太田川工事事務所
  (2) 指定年月日   平成13年7月31日
  (3) 告示番号   国土交通省中国地方整備局告示第67号
  (4) 指定の根拠法令   水防法(昭和24年法律第193号)第10条の4第1項
  (5) 対象となる洪水予報河川   太田川水系太田川(実施区間:左岸山県郡戸河内町宇野為1138番の2地先から海まで、 右岸山県郡戸河内町宇野為1138番の2地先から海まで、 平成12年3月31日付け建設省・運輸省第1号告示)
  (6) 指定の前提となる計画降雨   太田川流域の2日間総雨量396mm
  (7) 関係市町村   広島市(西区、東区、安佐南区、安佐北区)、加計町、湯来町、筒賀村、戸河内町