2001年(H13年)の水害
 2001年6月18日〜6月20日/梅雨前線による大雨
18日は梅雨前線が大陸から日本海に東進してきて雨となり、19日は梅雨前線が島根県をゆっくりと南下し活動が活発となったため雷を伴った大雨となった。この大雨により出雲市、平田市他東部を中心に床下浸水66棟・崖崩れ18ヶ所等の被害が発生した。出雲(アメダス)では19日の日降水量が173oに達し1979年からの極値を更新した。また1時間降水量(10時〜11時は35oで6月の極値を更新した。20日は梅雨前線が四国沖まで南下し雨は峠を越えた。
  (資料参照/『平成13年度水害レポ−ト2001』より/(社)日本河川協会)
主な被害地域  広島県・島根県 人的被害(名) 死者    0
住宅等被害(棟) 家屋全壊    0 負傷者    3
家屋半壊    2 行方不明    0
一部損壊   12 環境等被害(箇所) 崖崩れ    −
床上浸水    1 橋梁流出    −
床下浸水  154 河川損壊    −
その他      その他    0
(資料参照/『平成13年6月18日からの豪雨による被害状況について(第4報)』より
/平成13年6月21日 消防庁)
  島根県の様子
(写真/『平成13年度水害レポ−ト2001』より/(社)日本河川協会)