GoGi通信 第8号


●広島西部山系砂防 基本計画検討委員会開催
土砂災害の防止・軽減策を検討
基本計画検討委員会の様子

 広島西部山系は、その大部分が花崗岩からなり、崩壊を起こしやすい特殊土壌である「まさ土」が分布するため、これまでもくり返し大規模な土砂災害が発生しています。
 このような土砂移動現象による災害を防止・軽減するため、学識経験者等からなる「広島西部山系砂防基本計画検討委員会」が設立され、その第一回目の会合が五月二十五日に開かれました。
 委員を務めるのは次の方々です(敬称略、順不同)。

  栃木省二(広島大学名誉教授)=委員長
  佐々木康(広島大学工学部教授)
  福岡捷二(広島大学工学部教授)
  海堀政宏(広島大学総合科学部助教授)
  中野泰雄(危機管理技術センター長)
  吉野清文(広島県土木建築部長)
  増元四郎(中国地方整備局河川部長)
  栗城稔(中国地方整備局太田川工事事務所長)

 委員会は適宜開催され、自然・社会環境等にも配慮した総合的な土砂災害対策を検討していきます。



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