GoGi通信 第10号 |
![]() |
|
![]() |
|
小中学生や高校生、一般の方々が参加する「水生生物による水質調査」が七月二十四日より、太田川・小瀬川の全十七地点で順次実施されています。 川の中には、さまざまな生物がそれぞれに適した環境で生息しています。中でも川底の生物は水質の影響を受けやすく、長時間にわたって一定の場所に生息しているため、川の水質を的確に反映しているといえます。したがって川底の生物を採取して、その種類や数を調べれば、川の水質を簡単に判定することができるのです。 川遊び感覚で調査しながら河川愛護への関心を高めてもらえることから、国土交通省と環境省では昭和五十九年から、夏休みを中心に一般の方々にも参加していただいて、この水質調査を続けています。 年々参加者が増えているこの調査。今年の太田川・小瀬川の調査には、十団体百七十人の参加が予定されています。 過去の調査から概ね良好な結果が得られている太田川・小瀬川。「いつまでもきれいに、今よりもきれいに」にご協力ください。 |