GoGi通信 第31号 |
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平成19年度完了をめざして整備 |
広島市内における高潮災害は、平成三年の台風十九号で約千六百四十戸、平成十一年の台風十八号でも約四百二十戸の家屋浸水が発生しています。そこで、実際に被害を受けた地域を「再度災害防止区間」として位置づけ、旧太田川(中島神崎橋より下流)・元安川(新明治橋より下流)・天満川左岸(観船橋より下流)から重点的に整備を進めてきました。 「再度災害防止区間」の未整備区間においては、地元の皆さまからも早期整備の要望が高まっています。そこで天満川右岸観船橋より下流を「緊急対策特定区間(治水上の緊急性・必要性が高く、改修効果がきわめて高いため重点投資を行う区間)」と定めて、平成十九年度完了をめざす短期集中型事業として整備を進めていきます。皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 |
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