毎年七月は「河川愛護月間」。河川を美しく、正しく、安全に使用しようと呼びかけるさまざまな行事が全国各地で開催されました。
	太田川河川事務所では毎年恒例となった小・中学生を対象にしたポスター・コンクールを開催し、優秀作品の表彰を七月三十日に行いました。
	ポスターの応募は、小学生の部七百二十二点、中学生の部二百三十九点にのぼり、そのうち最優秀賞に選ばれたのは、小学校低学年の部＝広島市立亀崎小学校三年の櫻井ひとみさん、小学校高学年の部＝大竹市立大竹小学校五年の棚田祐司くん、中学校の部＝私立ノートルダム清心中学校二年の石川真帆さんの三人。また、優秀賞が各部四人ずつ選ばれました。
	表彰式には十二人の受賞者と保護者・引率者の計二十六人が出席。その後、受賞者たちは山県郡加計町の温井ダム見学に招待されました。温井ダム管理所内の「温井ダム資料館」で説明を受けた後に、現場を見学。この日は、いつもは入ることができない「常用洪水吐き」「中位標高放流設備」「選択取水設備」の内部も特別に披露されました。

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