GoGi通信　第51号

●基町環境護岸周辺のあり方に関する研究会

中央公園との一体化等を検討

基町環境護岸周辺のあり方に関する研究会が十二月六日に開かれました。

昨年、基町環境護岸は二〇〇三年度の「土木学会デザイン賞」で「特別賞」を受賞するという喜びがありました。一方では、九月七日に広島を襲った台風十八号の強風によって、シンボルツリーとして親しまれてきたポプラの大木が倒れてしまう悲しみも経験しました。ポプラは、現在再生への取り組みが懸命に続けられています。

研究会では、基町環境護岸をデザインした東京工業大学名誉教授の中村良夫さんから設計当時の考えなどをうかがった後、基町環境護岸と中央公園の一体化計画等について話し合いました。

太田川河川事務所からは西牧均所長、嘉村孝幸副所長らが出席し、中村名誉教授や広島市都市計画局の方々と、より市民に親しまれる環境護岸となるよう、熱心な意見交換を行いました。

｜前へ｜　　｜INDEX｜　　｜次へ｜