GoGi通信 第59号

「防災の日」に中国地方整備局管内全域で「地震防災訓練」を実施

「防災の日」に中国地方整備局管内全域で「地震防災訓練」を実施

 九月一日「防災の日」に中国地方整備局「地震防災訓練」を実施しました。

  我が国は、その位置、地形、気候等の自然条件から、地震、台風、豪雨等による自然災害が発生しやすい国土となっており、阪神・淡路大震災、北海道の有珠山の噴火、新潟県中越地震をはじめ、中国地方においても平成十二年十月に鳥取県西部地震、平成十三年三月には芸予地震が発生しています。

  このような自然災害を未然に防止し、被害の拡大を最小限に抑えるために、国や地方公共団体はもとより地域レベルにおいても日頃から防災意識の高揚を図るとともに、防災知識の普及啓発活動や防災体制の整備、防災訓練の実施などが重要です。

  今回の訓練は「九月一日午前八時に広島県福山市付近を震源地とする都市直下型地震(広島東南部地震と仮称)の発生により、中国地方管内で震度四〜六強の揺れを観測し、河川堤防や道路施設、港湾・海岸施設、建築施設等の構造物で被害が発生した」という想定で実施。
太田川河川事務所においても全員が参加して、緊急参集訓練施設の点検と被害状況の確認、広島合同庁舎内に設けられた整備局災害対策本部への職員の安否や被害状況等の報告する演習を行いました。




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