洪水から守ろうみんなの地域

太田川総合水防演習(分散開催)

備えして 自然と生きる 太田川


<太田川総合水防演習とは>

 水防は、地域自ら実施することが原則です。演習では、広く地域住民の水防に関する知識や技能の向上を図り、防災意識の高揚を促すほか、住民の生命を守るため、各防災機関が連携し、水防活動の技術練磨に努めます。
【水防とは?】
 洪水などが起きたときに、人命や財産を守るため、その地域に住んでいる人々が様々な技術で被害を最小限にくい止めるために行う活動を「水防活動」といいます。
 
太田川総合水防演習3つの柱
〇水防技術の向上・伝承及び水防団の士気高揚を図る
〇地域社会全体の防災意識の向上を図る
〇災害対処能力の更なる向上
 
※令和3 年5 月29 日(土)開催予定の「令和3 年度太田川総合水防演習」は、新型コロナウィルス感染症の拡大防止の一環として、各関係機関の意見を踏まえ、合同現地開催を避け、代替演習(各機関での分散縮小開催)とすることとしました。
@水防工法訓練
 各市町村水防団が洪水が起きた時に実施する水防活動(水防工法)を紹介
A特別訓練
 被害発生時に活躍する防災機関が実施する人命救助等防災活動を紹介
B情報伝達訓練
 行政機関を中心として実施する情報伝達訓練を紹介
C避難訓練、メディアを通じた情報発信訓練 等
 洪水発生時におけるメディアからの情報発信や住民の避難訓練を紹介
D展示パネル
 水防活動に関連する機関による技術などを紹介

出水時対応の流れ(総合水防演習の流れ)

総合水防演習における時系列を元にして、水位変化における実施項目や対応状況についてイメージを持っていただけるよう項目を並べています。
下の各項目又はイラストの丸印をクリックしていただくと詳細な説明ページへ移動します。
タイムライン
ステージ0-2
タイムラインステージ3タイムラインステージ4タイムラインステージ5
想定訓練 マイタイムライン

<総合水防演習における訓練内容説明>

■水防工法訓練
月の輪工法 釜段工 木流し工 竹流し工 シート張り工 積み土のう工
改良積み土のう工
■特別訓練
国土地理院中国地方測量部 第6管区海上保安本部 陸上自衛隊第13旅団 日本赤十字社 広島県警察本部 中国電力ネットワーク(株)
広島港湾・空港整備事務所 広島西部山系砂防事務所 広島市消防局 紙屋町地区
地下空間水防連絡会
■情報伝達訓練
シナリオ1
冒頭挨拶
シナリオ2〜8
演習想定
シナリオ9
ホットライン
シナリオ10〜18
洪水予報〜高潮警報発表
シナリオ19
ホットライン
シナリオ20〜21
ダム放流通知、ホットライン
シナリオ22
ホットライン
シナリオ23〜30
画像伝送訓練等
シナリオ31
閉会式
■避難訓練、メディアを通じた情報発信訓練
FMちゅーピー 緊急速報メール 避難所開設訓練 避難訓練 住民避難行動 NHK
■展示パネル
(一財)河川情報センター (一社)建設コンサルタンツ協会 西日本高速道路(株) 中国電力ネットワーク(株) (一社)リバーテクノ研究会 西日本電信電話(株)
全国土木コンクリートブロック協会 D・BOX協会 中国建設弘済会
 
主 催
国土交通省中国地方整備局、広島県、広島市、東広島市、廿日市市、安芸高田市、府中町、安芸太田町、北広島町
協 賛
全国水防管理団体連合会、(公社)日本河川協会、(一社)中国建設弘済会、(一財)河川情報センター
後 援
(一社)建設工法協会
訓練参加機関
(一社)広島県建設工業協会、大竹市、防衛省陸上自衛隊13旅団、海上保安庁第六管区海上保安本部、気象庁広島地方気象台、警察庁中国四国管区警察局広島県情報通信部、国土地理院中国地方測量部、広島県警察本部、(一社)日本自動車連盟広島支部、日本赤十字社広島県支部、中国電力ネットワーク株式会社広島北ネットワークセンター、紙屋町地区地下空間水防連絡会、広島医療生活協同組合、NHK広島放送局、FMちゅーピー76.6MHz
展示協力機関
(一財)河川情報センター、(一社)建設コンサルタンツ協会、西日本高速道路株式会社、中国電力ネットワーク株式会社、(一社)リバーテクノ研究会、西日本電信電話株式会社、全国土木コンクリートブロック協会、D・BOX協会、中国建設弘済会
いざ!というときのために、水害への備えをしましょう。