川の下流かりゅうでカワセミを見たと報告ほうこくがあったよ。
モニター手帳活動てちょうかつどうガイドへん上流域じょうりゅういきむと
紹介しょうかいしているカワセミが、なぜ下流かりゅうにいたのかな?
坂田悠綺 さかた ゆ きさんからのはがき(平成15年9月26日)
 京橋川の上柳橋と京橋のあいだにカワセミがいました。とてもきれいなひか緑色みどりいろはねをしていました。
 ふつうカワセミは、太田川の上流じょうりゅうほうにいるとモニター手帳てちょうにもかいてあるのになぜ下流かりゅうたんですか。 その1週間前しゅうかんまえにも上柳橋のちかくで見たのでおなじカワセミかもしれません。
 ここでずっとくらしていけるのかとても心配しんぱいです。
 カワセミは、土のがけ巣穴すあなをつくってえさ小魚(こざかな)や エビなどを空中くうりゅうから川の中に()び込んで()(とり)なんだ。
 むかしは、川の(ちゅう)下流域(かりゅういき)()(いけ) などにも()んでいたんだけど、()をつくる場所(ばしょ)空中(くうちゅう)から (さかな)がみれるきれいな川が少なくなってきてしまったので、だんだん上流域(じょうりゅういき)(うつ)ってしまったんだ。
 ほうこく

 坂田悠綺さかたゆきさん、1回目の報告ほうこくありがとう。
 坂田悠綺さかたゆきさんが見た京橋川は、下流域かりゅういきだけれど、カワセミが自分で()めると考えたので 心配(しんぱい)ないよ。でも私達わたしたちは、カワセミがいつまでも安心あんしんしてめるように、 川をよごさないようにしなくてはいけないね。
●とじる