モニターの仲間なかまからゴカイとタニシを見つけたという報告ほうこくがきたよ。
川には、魚のほかにもいろいろな種類の生き物がいるんだね。
干潮かんちょうになると、普段ふだんは水の中にいる生き物たちを観察かんさつできるよ。
モニター番号 なかはら よしゆき
1054 中原 祥之くん
中原祥之なかはらよしゆきくんからのはがき
(平成16年1月31日)
 タニシの赤ちゃんを見つけたよ。
 ちょうどかんちょうのころだったので、川におりて石をめくってみたよ。
 石をよーく見てみると、タニシの赤ちゃんがびっしりくっついていて、川の水がなくても、タニシは、ぜんぜん平気なんだなと思ったよ。
 ※石はまた、元にもどしたよ。
 ゴカイを見つけたよ。
 石をめくってみたら、ゴカイが2,3びきウニョウニョ動いていたよ。
 地面にあながあいているのは、ゴカイが通ったあとかな?
 干潮の時だけにできる平らな砂地すなちを「干潟ひがた」というんだ。 干潟は、川の下流・河口に多くあるよ。
 ゴカイや貝などの干潟の生き物たちは、水の汚れの原因げんいんとなる生き物の死がいなどを食べて、水をきれいにしてくれるんだよ。
 また、干潟には、ゴカイや貝などを食べに鳥たちがあつまって来るから、鳥の観察もできるよ。
中原なかはらくんの見たタニシのような貝は、 感潮域かんちょういきカワザンショウガイかもしれないね。
地面じめんあなは、きっとゴカイが通ったあとだね。
写真は、中原くんが送ってくれたものだよ
干潮かんちょうは、月のけと深い関係があるんだ。
新月しんげつ満月まんげつになるにつれて、しおの満ち引きが大きくなるよ。
干潮の時間は毎日変わるから、観察かんさつに行く前に、新聞やインターネットで調べてから出かけよう!!
 ほうこく

 中原祥之なかはらよしゆきくん、8回目と9回目の報告ほうこくありがとう
 観察かんさつが終わったら、中原くんのように、なるべく元の状態じょうたいにもどそうね。
●とじる