広島市の木に指定されているクスノキは、みんなも公園などでよく見るんじゃないかな。太田川では昔、川岸をまもるために植えられたんだよ。
 クスノキには防虫成分があって、その成分からつくられる「樟脳」は、たんすの中などに入れる防虫剤として使われるよ。
 防虫効果の成分を持っているクスノキだけど、なんと、それを食べて成長する昆虫がいるんだ!
@アオスジアゲハ
アオスジアゲハの幼虫は、クスノキ科の植物の葉を食べて大きくなるよ。
 太田川にはたくさんの鳥たちがくらしているよ。その中で今回見つけたのは、次の3種類の水鳥。コサギアオサギカワウ。もうみんなは知っているよね。太田川のあちこちで見ることができるから、探してみよう!また、秋から冬にかけては、カモなどの渡り鳥もたくさん飛んでくるから、見つけてみよう!
 太田川にはたくさんの水鳥がいます。下のシルエットを見て鳥の名前を当てられるかな?答えはHPを見てね。

@のこたえ:アオサギ
アオサギの特ちょう
日本にいるサギの中でいちばん大きいんだ。全体に青っぽい灰色をしていて、黒いかん羽があるよ。

Aのこたえ:カワウ
カワウの特ちょう
全体は黒っぽい色をしているよ。先の曲がった長いクチバシと、目のまわりが黄色いのが目じるしだよ。

Bのこたえ:コサギ
コサギの特ちょう
はんしょく期(4〜8月)には頭に2本のかん羽がはえるよ。クチバシと足は黒いけど、足の指は黄色だよ。
戻る