梅雨前線(ばいうぜんせん)の北上により、28日22時頃から降りはじめた雨は、中国地方に暖かい湿った空気が流れ込み、梅雨前線(ばいうぜんせん)の活動が活発(かっぱつ)になったことで、広島県全域をおそう大雨となりました。
梅雨前線(ばいうぜんせん)の活動が活発(かっぱつ)になった29日の11時から16時にかけて降り続いた雨は、太田川流域の各観測所での最多時間雨量が、戸山で63mmを記録したほか、飯室で50mm、鈴張で49mm、南原47mm、大林では46mmと時間雨40mmを超える雨量を観測しました。29日18時頃には、雨はおさまってきましたが、降りはじめから30日午後までの総雨量は、戸山で272mm、鈴張では211mm、七曲で209mm、飯室では206mmを記録しました。
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