太田川水系河川整備基本方針を策定しました
 「太田川水系河川整備基本方針」は、河川法に基づき、平成19年2月27日に開催した社会資本整備審議会河川分科会(第23回)の審議を経て平成19年3月30日付けで、河川整備基本方針を策定し、同日付で官報に公表されることとなりましたのでお知らせします。
 「太田川水系河川整備基本方針」は、太田川の将来あるべき姿、どの様に整備するべきかに関する基本事項(方針)を「治水(洪水対策)」・「利水(水の利用)」・「環境(自然への配慮)」の3つの視点から定めたものです。
 主な内容として、河川整備を進めていく上で基準とされてきた洪水対策の流量、川の機能を維持するために必要な水の量の他、河川内における動植物等の把握や河川利用等について示しています。
 詳細は太田川水系河川整備基本方針を参照にしてください。
 今後は、「基本方針」を基に、学識者や住民の方々の意見を聞きながら、今後の整備等について定めた「河川整備計画」に着手する予定です。