シキミ

科名
シキミ
タイプ
常緑小高木

解説

葉に傷をつけると線香の香りがするため、古くはにおい消しとして、火葬する時に一緒に燃やしたそうです。現在では仏前や墓前のお供えとして使われます。果実は中華料理に使われる八角(はっかく)とよく似ていますが、有毒です。常緑樹林でよく見られます。
高さ2~5mの常緑小高木です。葉は互生し、全縁で、革のような質感です。

開花と実のなる時期

花が咲く時期:3月-4月
実がなる時期:9月中旬-12月中旬

方言名とその分布

  • オハナ
  • シキビ
  • シビ
  • ハカキ
  • ハナダラマッコウ
  • ハナノキ
  • ヒジノキ
  • マアッコウ
  • マッコウ
方言名とその分布:オハナ
方言名とその分布:シキビ
方言名とその分布:シビ
方言名とその分布:ハカキ
方言名とその分布:ハナダラマッコウ
方言名とその分布:ハナノキ
方言名とその分布:ヒジノキ
方言名とその分布:マアッコウ
方言名とその分布:マッコウ

出典: 広島県の植物方言と民俗/渡辺泰邦著 2001年7月発行

© 広島西部山系植生図鑑
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