近年、局地的な豪雨(ゲリラ豪雨)が多くなっております。
これにより各地で河川の急激な水位上昇が発生し、それにより水難事故も発生しています。
平成20年には兵庫県都賀川で急激な水位上昇により、5名の方が亡くなるという水難事故が発生しました。
太田川水系の古川・安川においても、上流域でのゲリラ豪雨により急激な水位上昇が発生しています。
そのため平成21年度に、太田川河川事務所において川の楽しさや川に潜む危険を知ってもらうため
「楽しさいっぱいの川、あぶない川」というリーフレットを作成し、小学校や公民館等への配布、地域イベントを活用した出張出前講座の実施など様々な水難事故防止のための啓発活動を行っています。
また、河川利用者の急な増水に対する意識調査アンケートを実施するなど、河川利用の実態把握も行いながら
水難事故防止に努めています。
「 楽しさいっぱいの川 あぶない川 」
川は楽しい場所であると同時に、キケンな場所となることがあることを知って欲しいと考えて作成したリーフレットです。
アンケート実施中
急な増水の危険性について説明中
10月7日〜16日にかけて、古川・安川で河川を利用されている方404名に、 急な増水に対する認識を調査するとともに、雨の降り方によって急激な水位上昇が 起こりうることを知っていただくために、対話形式でアンケート調査を行いました。
アンケート結果(PDF1.07MB)
※なお、アンケートにあたっては、下記の皆様にご協力いただきました。
ご協力ありがとうございました。