マイ・タイムライン

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『僕に出来ること～大切な人を守るための要配慮者マイ・タイムライン～』を倉敷市教育委員会に寄贈

　当事務所では、平成３０年７月豪雨災害の教訓から、要配慮者（高齢者や障がい者等）の避難計画について、要配慮者本人や家族だけでなく、隣近所、民生委員、福祉事業所等、地域の方々が一体となって考える「地域連携型 要配慮者マイ・タイムライン」の作成支援に取り組んでいるところです。
　このたび、この取り組みに共感した地元大学生に、真備町で被災された高齢女性の実体験をベースにした漫画『僕に出来ること～大切な人を守るための要配慮者マイ・タイムライン～』を制作していただきました。
　また、倉敷市・倉敷市教育委員会の協力を得て、この漫画を倉敷市内の公立小・中学校の生徒（約４万１千人）へ配付し、防災学習の場でご活用いただくことになりました。
　物語はフィクションですが、実際の被災体験をベースに制作された作品のため、学校やご家庭での防災教育にご活用いただけるものとなっています。

漫画制作：中務　ヒナ（ペンネーム）さん（倉敷芸術科学大学３回生　※制作時）
漫画監修：松田　博義さん（倉敷芸術科学大学芸術学部メディア映像学科講師）
協　　力：倉敷市・倉敷市教育委員会
発　　行：国土交通省　中国地方整備局 高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所