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小田川の災害復旧関係工事に協力いただいた業者紹介

小田川の災害復旧関係工事にご協力いただいた業者の皆さんを紹介します。

小田川災害復旧(3k200L)工事【真備町箭田付近】


平成30年7月8日

令和元年6月12日

契約業者:(株)ナイカイアーキット

担当者:現場代理人 石橋 武郎
 倉敷市内業者として昨年の災害直後の復旧に携わった縁もあり、出来るだけの事はしたいという気持ちで臨んだ復旧工事でしたが、工事中は特に2月から5月頃にかけて、今まで経験したことのない程の人員不足、物品不足に直面しました。中でも材料はあるが運搬する車も人もいないので持って行けないというような事態は初めての経験でした。
 そのような状況であっても渇水期中の完成が求められる中、工事中は不安な部分もありましたが3月から4月にかけて天気に恵まれ、なんとか期間内に完成出来て安心しております。

契約業者:(株)カザケン

担当者:現場代理人 小野 幸長
 本工事は、6月までに完成をしなければならないということでした。
 しかし、真備町全体で災害復旧工事を同時に行っているため、資材、機材、作業員の確保等が満足にできない期間もありました。少ない班編成で効率よく施工できる計画を立案し実行することが大変でしたが、後戻りにならないよう、施工順序を心掛けて施工を行いました。新技術であるバックホウやブルドーザのICT建設機械をフル活用して、短期間で安全に作業を行うことができました。

 また、我が社は真備町の業者ということもあり、西日本豪雨災害により、会社や従業員も被災いたしました。そんな中でも、わが社の理念でもある「すべての人が美味しい飯を食べる」ことが再びできるよう、地域の人々に安心・安全を届けられる第一歩として堤防復旧を完成させたという思いです。今後も復興に尽力したいと思います。

小田川災害復旧(4k200)外工事【真備町尾崎、川辺、服部付近】

尾崎箇所

平成30年7月8日

令和元年6月14日
川辺箇所

平成30年7月7日

令和元年6月14日
服部箇所

平成30年7月10日

令和元年6月14日

契約業者:三宅建設(株)

担当者:現場代理人 谷本 恭男
 災害復旧工事を施工するにあたり苦労したことは、同時に多数の災害復旧工事が発注された為に、通常の工事よりも人材の確保、資機材の確保、作業ヤードの確保でした。
 また、河川水位よりも下での作業もあり、限られたスペースの中での仮締切で流入してくる水との戦いに頭を悩まされました。
 出水期(6月中旬)までに何としても堤体部分を復旧しなければならないというプレッシャーの中、私達自身が今回の災害の被災者でもあり、住民にとっての平穏な生活を取り戻す為に、【絶対に間に合わせなければならない!】という強い意志で工事を進めてきました。
 結果、工期内に事故なく安全に復旧工事を終わらすことが出来ました。

小田川災害復旧(6k400L)工事【真備町尾崎付近】


平成30年7月8日

令和元年6月15日

契約業者:(株)大森工務店

担当者:(左)現場代理人 藤田 哲也
    (右)監理技術者 木下 明道
 平成30年11月5日より、緊急復旧の荒締切堤撤去後、二重締切矢板撤去を開始し、翌年の1月より本格的な復旧工事に取り掛かりました。
 工事施工方法の検討と、施工が同時進行となり苦労しましたが、好天に恵まれたおかげで予定どおり非出水期の6月14日までに完成することができました。

 真備町の復興状況を日々見ていて、地元企業の我々も真備町復興の力になればと考えています。
 地域住民の方々に、工事期間中色々とご迷惑をお掛けしましたが、皆様のご協力のおかげで無事故無災害で無事遂行することができ心より御礼申し上げます。

契約業者:(株)小田組

担当者:(左)現場代理人 寺敷 道彦
    (右)技術員 西山 寛人
 平成30年7月の災害発生より『がんばろう!真備』を合言葉に、地域の皆様が安心して生活が送れるよう、一日でも早い復旧を目指して鋭意努力してまいりました。
 真備地区を含め被災地では復旧工事が急ピッチで進み、それに伴う建設資機材の需要が高まりました。そのため必要資機材の調達に大変苦慮しましたが、協力業者と綿密な打合せを行うことで、工事を停滞させることなく予定期日までに無事 完成することが出来ました。
 地域の皆様方には、工事期間中なにかとご迷惑をおかけしましたが、復旧工事へのご理解とご協力を賜り、心よりお礼申し上げます 。
 最後となりましたが、被災地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。