○死亡事故現場の安全対策会議
平成17年4月の上旬に、鳥取市河原町内で連続して交通死亡事故が発生しました。
そこで、4月15日に鳥取市役所河原総合支所にて、交通死亡事故抑止緊急対策会議が行われました。
この会議では、交通死亡事故を受けての安全対策を確認・検討しました。
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点検現場 |
国道53号 鳥取市河原町布袋地内 死亡事故現場 |
参加者 |
国土交通省 郡家国道維持出張所
智頭警察署
鳥取県警察本部交通企画課
智頭警察署管内各地区交通安全対策協議会
4団体
八頭地方県土整備局 他 7団体 |
会議内容 |
事故概要の説明
事故現場の点検
事故抑止対策の検討会議 |
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事故の概要説明 |
警察により現場の説明・点検 |
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事故により破損した街路灯 |
事故対策の検討会議 |
検討会議では、参加者の皆さんより活発な意見が出て、有意義な会議となりました。 中でも、国道53号の現場について、「視線を誘導するものがあった方が良い」、「道幅が狭くなっているように見える」、「ゼブラ模様にしてはどうか」などの意見が出されました。
○死亡事故防止対策の実施
そして、5月20日、緊急対策会議で参加者の皆様から出された意見を踏まえ、国道53号、鳥取市河原町布袋地内の対策工事を実施しました。
工事内容は、事故現場のカーブ手前にユニック車で警戒標識・視線誘導標を設置し、照明柱を移設するというものです。 |
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智頭署による死亡事故の概要説明 |
設置する警戒標識の説明状況 |
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4tユニックでの設置状況@ |
警戒標識の微調整 |
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設置前 |
設置後 |
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