除草はどうしてするの? |
今、国道では除草作業を鋭意行っています。これは、年2回(初夏・秋)国道の路肩法面約1mくらいを除草しているのですが、みなさんはどうして除草を行っているかご存じでしょうか?これは、道路を利用する歩行者や車を運転する際、雑草等で視認性が悪くなるのを防いだり、タバコのポイ捨て等による法面火災の延焼による被害の拡大を防ぐために行っています。
左上の写真は除草後の写真で、国道がスッキリしているのが分かると思います。左下の写真は、雑草が生えないようにコンクリートで固めていますが、見た目は普通の土色で雨水も透水する特殊な工法で草押さえを行っています。
この作業は、各路線の維持工事によって行っています。維持工事は、一年間を通して道路利用者に快適で使いやすい国道にするために、除草や動物の死骸処理、路面の補修、交通事故処理、冬には除雪といった様々な事を行っている縁の下の力持ちです。
この維持工事を行っている際には、みなさんのご協力とご理解を頂き、快適な国道になっているんだなと思ってくだされば幸いです。 |
郡家国道維持出張所管内初の
「ボランティア・ロード」協定締結 |
5月29日に開催された国道29号周辺地域振興町長サミットにあわせ、R29活性化委員会と八東町及び若桜町と国土交通省鳥取河川国道事務所とでボランティアサポートプログラムによる「ボランティア・ロード」協定の締結式が若桜町中央公民館で行われ、R29活性化委員会の土井代表・遠藤副代表、竹内八東町長、宮本若桜町長、渡辺鳥取河川国道事務所長が出席し協定書を取り交わしました。中国地方では37番目、当出張所管内では初めてのことです。
R29活性化委員会が担当する区域は、若桜町須澄地内と八東町安井宿地内の2ヶ所で、それぞれ国道の美化・清掃・緑化活動を行います。今後ふくの日(毎月29日)を中心に活動したいとのことです。 |
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ボランティア・ロード
とは
道路を慈しみ、住んでいるところをきれいにしたいという自然な気持ちを、形あるものにしようと考え出され、それを支援する仕組みを、「ボランティア・サポートプログラム」といいます。中国整備局管内では、この運動を「ボランティア・ロード」と称しています。
ボランティア・ロードの仕組み
実施団体(ボランティア団体)、道路管理者(国土交通省)、協力者(市町村)の三者が協定を結び、道路の清掃や美化活動などを行う仕組みです。 また、国土交通省では、ボランティア団体を募集しています。なお、お問い合わせ等は、当出張所までご連絡下さい。 |