「あつまれ!流域の河童たち」と銘打って「’02千代川フェスティバル」が千代川流域圏会議の主催で8月24日(土)に郡家町八東川河川水辺プラザ河川公園にて開催され、会場には、流域の小学生や家族連れなど約 名が訪れ、川に関するイベントを楽しんでいました。
8月24日は千代川の日
1918年(大正7年)の大洪水により大きな被害を受けた千代川流域の1市17箇町村(当時)は、大正8年8月24日に連合治水会を結成しました。千代川流域圏会議ではこの8月24日を「千代川の日」と制定し、98年より千代川フェスティバルを実施しており今年で5回目の開催となります。
●魚のつかみ取り
一番人気の魚のつかみ取りでは600匹のヤマメを放流し子供たちは水しぶきを上げ、ずぶぬれになりながら魚を追いかけ捕まえるたびに大歓声をあげていました。
●イベント広場
イベント広場では地元郡家町の保育園児による踊り、石田百井地区の麒麟獅子舞、久能寺地区の傘踊りなどが披露されました。 
●カッパの学校
○水生生物調査
当会議の会員の山本晴恵先生により行われた水生生物調査は簡単に河川の水質を知ることができる調査方法です。普段気付かない川の中にいる水生昆虫に子供達は目を輝かせていました。残念ながら見つかった水生昆虫より当該地点の水は「少し汚い水」に分類されたようです。
○植物観察会
当会議の会員の田中昭彦先生による植物観察会では河川敷に生えている植物の観察と植物標本のつくりかたを学びました。
名前も知らないけれどよく見かける身近に生えている植物について学ぶことが出来るため熱心に質問している姿がみられました。
また、夏休みの自由研究の題材として標本づくりに励んでいたようです。 |
●とのまる劇場
とのまる劇場は川と人々の生活との関わりについて知ることの出来る紙芝居です。楽しい仕掛けの施された紙芝居はちびっこ達に大人気でした。
●夏休み宿題コーナー
夏休みも終わりが近くなり夏休みの宿題や自由研究もしなくっちゃ!
そんな子供達のために「夏休みの宿題はこれでばっちり」夏休み宿題コーナーを開設しました。
このコーナーでは自由研究や、工作などのお手伝いをしました。各種工作や、メキシカンフラワースクールの先生により樹脂粘土をつかった工作など大人気でした。
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