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  トップ > 河川情報 > 気候変動にともなう防災・減災を考える会(分科会)) > 分科会の活動報告 > 気候変動にともなう防災・減災に関する講演会

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近年、地球温暖化にともなう気候変動による影響として、水災害、土砂災害、高潮災害の頻発化・激甚化が懸念されています。
今秋、日本列島を襲った台風12号や15号では、各地で水災害や土砂災害が発生し、あらためて自然の猛威を思い知らされました。
そのため、千代川流域では「気候変動にともなう防災・減災を考える会」(千代川流域圏会議・分科会)を設立し、水災害に対して「犠牲者ゼロ」に向けたソフト的な対策に取り組んでいます。
この講演会は、経験と知恵を学び、住民と行政機関との連携の中で、地域社会で水災害への備えを行っていくために開催したものです。
当日は大雪の悪天候の中、防災リーダーをはじめとする約280名の聴講者が集まり、熱心に講演を聴いていただきました。


■日時 
平成24年2月18日(土)午後2時〜午後4時
■会場 
鳥取県民ふれあい会館 ホール   
■参加者
参加者:一般住民、防災リーダー、消防団、大学関係者、行政職員等 約280名
■プログラム
●午後2時 【主催者挨拶】   千代川流域圏会議会長 name
●午後2時15分 【講演】    「想定を超える災害にどう備えるか〜今求められる地域の防災力、個人の防災力〜」
                    群馬大学大学院教授 片田 敏孝 氏
●午後4時 【閉会挨拶】    鳥取河川国道事務所所長 田中 衛 
■講師プロフィール
片田先生  群馬大学大学院教授 片田 敏孝 氏
  災害への危機管理対応、情報伝達、防災教育、避難誘導策のあり方等について研究するとともに、地域
 での防災活動を全国各地で展開。特に、釜石市においては、児童・生徒を中心とした津波防災教育に取り
 組み、東日本大震災では「釜石の奇跡」と言われる犠牲者ゼロに貢献。
            ■委員会等・内閣府中央防災会議「災害時の避難に関する専門調査会」委員
                     ・文部科学省「東日本大震災を受けた防災教育・防災管理に関する有識者会議」委員

■講演会の様子

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