創造山口--河川環境・水辺の楽校
佐波川の水質調査は昭和42年7月に新橋で調査を開始し、現在では10箇所で定期的に実施しています。佐野堰より上流は水質環境基準のA類型(BOD2mg/l以下)、佐野堰より下流はB類型(BOD3mg/l以下)に昭和47年6月15日に指定されています。佐波川の水は一級河川の中でもきれいな川に位置しています。
水生生物調査は、水中や水辺に生息している生物を調査し、その結果から川の水質の状態を判別する調査です。佐波川では、水生生物調査を年1回(夏)実施しています。 |
![]() 佐波川水生生物調査 |
河川水辺の国勢調査は河川環境に関する情報を収集するため、魚介類、底生動物、植物、鳥類、両生類・爬虫類・哺乳類、陸上昆虫等の6項目に分け、5年毎に行っています。佐波川では平成2年度から実施しており、各調査結果を川づくりや河川管理等に役立てています。
国土交通省では、地域で活動する市民団体や河川管理者、教育関係者等が一体となって子どもたちの水辺での体験活動の充実を図ることを目的とした「子どもの水辺再発見プロジェクト」を推進するにあたり、必要なハード面の整備を行うものとして「水辺の楽校プロジェクト」を平成8年度から実施しています。 |
![]() |
![]() ![]() |
![]() |
![]() ![]() |
![]() 小野水辺の楽校を拠点として利用した地域の活動状況 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() ![]() |