トップページ > 道路行政の評価 > 道路政策・事業の評価 > 一般国道191号萩・三隅道路 | |
| |
|
事業名 | 一般国道191号萩・三隅道路 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
事業区分 | 一般国道 | ||||||||
事業主体 | 国土交通省 中国地方整備局 | ||||||||
起終点 | 自:山口県長門市三隅中 至:山口県萩市椿 | ||||||||
延長 | 15.2km | ||||||||
事業概要 | 一般国道191号は、下関市を起点とし、萩市、島根県益田市を経由し広島県広島市に至る延長約300kmの主要幹線道路である。 萩・三隅道路は、国道191号の現道通行規制区間の代替路を確保するとともに、広域交流を促進することを目的とした長門市三隅中から萩市椿に至る延長15.2kmの道路である。
|
||||||||
全体事業費 | 約710億円 | ||||||||
事業進捗率 (H21度末現在) |
84% | ||||||||
供用済延長 | 7.1km | ||||||||
計画交通量 | 13,800〜15,000台/日 | ||||||||
費用対効果 分析結果 |
※総費用、総便益とその内訳は、各年次の価額を割引率を用いて基準年の価値に換算し累計したもの。 |
||||||||
感度分析の結果 | 残事業について、感度分析を実施 ・交通量変動:B/C=15.3(交通量+10%) B/C=10.3(交通量-10%) ・事業費変動:B/C=11.8(事業費+10%) B/C=13.7(事業費-10%) ・事業期間変動:B/C=12.3(事業期間+20%) B/C=13.1(事業期間-20%) | ||||||||
事業の効果等 |
①円滑なモビリティの確保 |
||||||||
関係する地方公共 団体等の意見 |
本道路の整備により、高速交通サービスの提供が可能になるとともに、現国道191号の事前通行規制区間(連続雨量150mm L=8.7km、連続雨量250mm L=1.4km)のリダンダンシーが確保されるため、山口県知事、萩市長など3市町の首長で構成される国道191号整備促進期成同盟会など複数の団体から強く整備を求められている。 山口県知事の意見 |
||||||||
事業採択時より再評価実施時 までの周辺環境変化等 |
並行する国道191号では、交通隘路区間で交通事故が多発しており、また交通事故や災害による通行止めにより大幅な迂回も発生している。 部分供用により、国道191号現道の交通が大幅にバイパスに転換し、交通事故が減少している。 |
||||||||
事業の進捗状況、 残事業の内容等 |
平成21年度末時点で、用地買収は完了しており、平成20年2月に三隅IC〜明石IC間7.1kmを供用済み。現在は、工事を推進している。 | ||||||||
事業の進捗が順調でない理由、 今後の事業の見通し等 |
投資効果の早期発現のため、暫定2車線整備しており、残る8.1km区間が明石IC〜萩IC(仮称)の平成23年度末供用予定。 | ||||||||
施設の構造や工法の変更等 | IC形状の変更などによるコスト縮減。【24.4億円の減少】 当面、暫定2車線で整備。 |
||||||||
対応方針(原案) | 事業継続 | ||||||||
対応方針決定の理由 | 以上の状況を勘案すれば、事業の必要性、重要性は変わらないと考えられる。 | ||||||||
事業概要図 |