世界規模で記録的な災害が発生している中、自然災害（河川氾濫、土砂災害）に対する地域の防災力を高めるために地域の強さ弱さを確かめ、住民の生命を守るために「今、何をする時」をキーワードにして、佐波川流域小野地域の拠点である小野公民館を核にし、現実的な想定で防災支援体制の確立や伝わりにくい住民への情報伝達、災害時要援護者の搬送、水防活動の応援など、避難勧告の発令想定で住民参加の避難訓練を実施します。

一級河川佐波川は、ここ数十年大きな被害を発生させていませんが、佐波川が静かにしている時にこそ、災害に対する「備え」を考え、動いてみることで憂い（悲しくつらい）を遠ざけることになると考えます。

開催日時

平成20年7月21日（月：祝）　（8：30）10：00〜15：00

雨天決行（大雨・洪水注意報が発令された場合は中止）

開催場所

防府市立小野小学校体育館（防府市奈美633-1）が訓練拠点。

水防工法については佐波川中央橋上流右岸側で実施。

内容

○情報伝達演習、現地対策本部指揮所訓練、避難所運営訓練

○水防工法訓練、土砂災害対応訓練

○住民避難行動訓練、要援護者逃げ遅れ対応訓練、災害サイン訓練

○非常食体験、避難訓練の検証

 チラシ（368KB）