平成23年8月2日

一級河川佐波川水系佐波川の農薬投棄について(第2報)【訂正】

第2報で記載していた"検出限界値"は"定量下限値"の誤りでしたので訂正させていただきます。

■水質事故の概要

  1. 発生日時
    不明、但し平成23年8月1日17:30頃、山口警察署より国土交通省山口河川国道事務所へ一報が入る。
  2. 発生場所
    pdfファイル別紙のとおり(PDF形式:842KB)
  3. 発見者
    地元住民
  4. 原因者
    不明
  5. 事故原因
    キタジンP 3kg入り袋、約7袋の河川への不法投棄。
    ※イプロベンホス(iprofenfos:IBP) 商品名「キタジンP」など
    有機リン系の殺菌剤で、稲のイモチ病などに適用されます。水田で広く使用されています。
    ツマサイド3kg入り袋、約7袋の河川への不法投棄。
    ※1994年11月26日農薬登録失効。カーバメイト系殺虫剤
  6. 被害状況
    ・魚類のへい死は無し。
  7. 事故対策
    ・8月1日、国土交通省が現地に向かい、18:40に投棄されている袋を撤去。
    ・事故発生箇所より、下流(4箇所)で採水し分析したところ、いずれの箇所においても、 農薬(イプロベンホス)は
    定量下限値
    以下(0.00008mg/L)であった
    昨日引き上げた袋を調査したところ、新たに「ツマサイド粉剤30DL」が確認された。
問い合わせ先
佐波川水系水質保全連絡協議会(事務局:国土交通省山口河川国道事務所河川管理課)
副所長(河川) 木原(きはら) 均

河川管理課長

今津(いまづ) 勉 TEL(0835)22-1890