国土交通省中国地方整備局山口河川国道事務所：記者発表＞平成22年度＞佐波川の取水制限について

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平成２３年１月１４日

佐波川の取水制限について

○佐波川流域では８月より少雨傾向であり、佐波川ダム・島地川ダムの貯水量が減少を続けたため、１０月２５日に第１次取水制限(１０％)、１２月２日に第２次取水制限(２０％)、１２月１７日に第３次取水制限（３０％）を実施しました。

○しかし、その後は年末からの降雨降雪により、２ダムの合計の貯水率は５０％近くまで回復してきたので、「佐波川渇水調整協議会」では、以下のとおり取水制限の緩和について決定しました。

◆決定内容◆　
１月１７日(月)９時から、取水制限３０％（上水・工水・農水）を、１０％（上水・工水・農水）に緩和する。

【理由】

・１２月に平年比１８０％程度の降雨があり、１月１４日９時時点で、２ダム合計の貯水率が４６．７％まで回復し、１ヶ月予報の天気で、平年並み程度の雨が降る確率が高いため。

なお、今後、取水制限が解除となった場合、改めて記者発表します。

佐波川渇水調整協議会事務局（国土交通省　山口河川国道事務所）
副所長（河川担当）	田辺　裕和	（内線２０４）
河川管理課長	今津　勉	（内線３３１）
電話番号　（０８３５）２２－１８９０