〜事故対策実施後1年半の整備効果を取りまとめました〜
■概要
一般国道2号における当該2箇所の交差点では、速度超過になりやすい道路状況であり、交差点付近での追突事故が発生していました。そこで、『注意喚起のための路面標示』『停止挙動を支援するすべり止め舗装』を主体した交通事故対策の工事を行い、平成22年3月に完成しました。
この度、整備後の交通事故状況について確認を行うとともに、道路利用者アンケートやビデオ撮影による調査を行い、対策効果を把握しましたのでお知らせします。
■結果
○死傷事故が
約6割削減。
- 【土井交差点】
- 対策前:6.7件/年 ⇒ 対策後:3.0件/年
- 【大神交差点】
- 対策前:5.5件/年 ⇒ 対策後:2.3件/年
○当該交差点を利用する企業のドライバーの約5割の方が、対策について「満足」と回答し、対策効果を実感。
山口河川国道事務所では、「事故ゼロプラン(事故危険区間重点解消作戦)」で抽出した「事故危険区間」について、継続的に事故改善に向けた取組を行っています。