HOME > 記者発表 > 国道9号山口市木戸山(きどやま)交差点の事故対策効果について 〜 交通死傷事故件数 7割削減 〜 |
平成24年2月21日
〜木戸山交差点の事故対策実施後2年の整備効果を取りまとめました〜
一般国道9号の木戸山交差点では、国道262号からの流入車両と国道9号の走行車両がお互い見えづらい状況である事から、交差点付近で出合い頭 事故や停止線付近での追突事故が発生していました。
このため、当該交差点においては、交差点の安全性を向上させるために、『曲線半径の緩和』や『カラー舗装の施工』など、交差点付近での視認性向上を主体とした交通事故対策の工事を行い、平成21年11月に完成しました。
この度、対策実施後の交通事故の状況(2年間)について確認を行うとともに、道路利用者アンケート調査を行い、対策効果を把握しましたのでお知らせします。
①交通死傷事故件数が約7割削減。
【対策前】 1.8件/年 ⇒ 【対策後】 0.5件/年
②国道262号の停止線付近における、ヒヤリとするような急減速(急ブレーキ)の発生頻度が約4割減少。追突事故の危険性が低下。
【対策前】 22.4% ⇒ 【対策後】 12.8%
③道路利用者アンケート調査結果では約6割の方が、対策について「満足」 と回答し、対策効果を実感。
山口河川国道事務所では、「事故ゼロプラン(事故危険区間重点解消作戦)」で抽出した箇所について、継続的に事故改善に向けた取組を行って参ります。別紙: 国道9号木戸山交通事故対策の効果 (PDF形式:883MB)
国土交通省中国地方整備局山口河川国道事務所 | |
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