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防府山系直轄砂防事業について

直轄特定緊急砂防事業(特緊事業)の概要

概要

 直轄特定緊急砂防事業(特緊事業)とは、甚大な土砂災害が発生した際に、国土交通省が応急対策を実施した地域において、応急対策に引き続いて実施する工事のことです。

 特に高度な技術力を必要とする場合に、国直轄により一定の計画に基づいて、短期的・集中的に砂防設備の整備を実施することで、甚大な土砂災害が発生した地域の災害防止対策を図ることを目的としています。これは平成21年度より始まった新しい事業で、岩手・宮城内陸地震による被災箇所が採択されたのに続いて、 全国で2例目となります。

防府山系における特緊事業一覧
 防府山系においては、平成22年度に剣川・上田南川・松ヶ谷川の3渓流で特緊事業が採択されました。それぞれの渓流で、計画している施設は以下のとおりです。
渓流名
砂防堰堤
土石流堆積工
渓流保全工
剣川
3基
1箇所
1箇所
上田南川
なし
1箇所
1箇所
松ヶ谷川
1基
なし
1箇所

平成22年度より、この3渓流において渓流保全工の工事にとりかかっています。

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