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防府山系直轄砂防事業について

TEC-FORCEの派遣状況

概要
 TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)とは、大規模自然災害が発生し、又は発生するおそれがある場合において、被災地公共団体等が行う災害応急対策に対する技術的な支援を円滑かつ迅速に実施することを目的に平成20年度に創設された制度です。

 大規模自然災害が発生したときは、被災地にTEC-FORCEを派遣し、被害状況の調査、被害の拡大防止、早期復旧に関する地方公共団体等の支援を行います。

 平成21年7月中国・九州北部豪雨災害においてもTEC-FORCEが派遣され、様々な支援がなされました。

災害対策用資機材の派遣
 山口河川国道事務所、太田川河川事務所、中国技術事務所から、排水ポンプ車4台、照明車4台、衛生通信車1台、Ku-SAT3台、待機支援車1台、応急組立橋1橋が被災地周辺に派遣されました。
TEC-FORCE隊員の派遣
 TEC-FORCE隊員として、全国の国土交通省の組織から、延べ人数1,061名が平成21年7月21日〜平成21年9月1日まで派遣されました。そのうち、国土交通省TEC-FORCE砂防支援斑(中国地整9名、中部地整2名、近畿地整7名、四国地整6名、(独)土木研究所3名、国土技術総合政策研究所1名)が、地元のNPO法人 砂防・防災ボランティア(27名)、(社)建設コンサルタンツ協会山口部会(16名)の協力を得て、土石流危険渓流・急傾斜崩壊地等の緊急点検を行いました。
R262地区調査状況

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奈美地区調査状況

下右田地区調査状況

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