【9】西日本リレーシンポジウムの開催について■■■

西日本の各地域が連携して魅力を発信する「西日本リレーシンポジウム」が7月25日、広島市中区の広島国際会議場で開催されました。当日は「中国地方の魅力を発信!」をテーマに、市民、行政関係者250人の参加のもと基調講演及びパネルディスカションが行われました。はじめに、川勝平太・国際文化センター教授より、「国土形成計画と中国地方の役割」と題して基調講演があり、国土形成計画の意義について、我が国は、国民が安全・安心に暮らせる美しい国づくりを追求する段階にあり、そのためには東京一極集中ではなく、各地域がそれぞれの歴史文化に根ざした独自性を発揮することが大切であるとお話しがありました。
特に中国地方は、日本海、中山間地、瀬戸内海と変化に富んだ地形を有し、特色ある地域づくりが期待できるということでした。

続くパネルデイスカションでは、境港市の「水木しげるロード」や萩市の季刊観光パンフレット作成など、中国地方の観光客誘致や魅力づくりについて意見交換が行われました。

【計画・建設産業課 計画・景観係長 錦織(内線6134)】
*****************************************************************