令和8年度 省人化技術シーズ・ショーケース(技術一覧)
| 番号 | 技術名 | 副題 | 概要書 | 工種 | 技術概要 | 比較する従来技術 | 導入効果 | 試行実施条件 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ① | 位置情報ソリューション | BLEビーコン活用型現場管理支援システム | ⚪ | 維持 ・修繕 |
BLEビーコンとゲートウェイを用いて、作業員・機材・重機の位置をリアルタイムに把握することで,
現場管理業務の省人化を実現する技術である。 作業員は37×37×8mmの小型タグを携帯またはヘルメットに装着するだけで所在把が可能であり、地下構造物や坑内などでも「誰が作業中か」を自動で把握できる。 また、危険エリアへの侵入や一定時間の滞留を自動検知し、管理者へ通知することで 安全管理に要する監視作業の負担軽減にも寄与する。 さらに、機材・重機に取り付けたビーコンにより、移動状況や滞留傾向を把握でき利用頻度の低い機材の契約見直や配置最適化が容易となるため、リース費削減などの経済性向上が期待できる。 ゲートウェイはAC100V電源で稼働し、LTE・無線LAN・有線LANに対応することで、地上・地下問わず幅広い環境で利用できる。 | 従来は、作業員の所在確認や機材・重機の利用状況の把握を ・現場管理者の巡回による目視確認 ・作業員からの口頭・無線報告 ・点検時の手書きチェック記録などで把握していた。 地下作業者の確認についても、出入管理簿の手書き記入や、作業員の報告に依存していたため、連絡漏れや記録忘れが生じるリスクがあった。 危険エリアの監視についても、管理者の立ち会いまたは巡回による対応が主であり、常時監視には多くの人手を要していた。 |
本技術の導入により、作業員の所在確認や機材・重機の移動状況把握に伴う巡回作業や点呼確認作業を削減でき、省人化が図られる。 特に、小規模・分散傾向にある維持・修繕現場では、管理者が現場を巡回して状況を確認する負担を大幅に軽減できる。 地下構造物や坑内では、作業員がビーコンを携帯するだけで入退場状況を自動的に把握でき、連絡漏れを防止できる。 また、危険エリアへの侵入や滞留を自動検知して通知する機能により、監視に要する管理者の負担を減らし、安全性の向上にもつながる。 さらに、機材・重機の移動状況や滞留傾向を可視化することで、使用頻度の低い機材の契約見直しが容易となり、リース費削減による経済性向上も期待できる。 |
・実施場所:中国地方管内全般 ・対象事業:制限なし |
| ② | ブルドーザー自動化システム | 自動化システムを活用した転圧および敷均しの作業自動化 | ⚪ | 土工 | 道路工事・河川工事・造成工事における盛土工において、ブルドーザーによる盛土材の敷均しおよび転圧を自動化システムにより無人施工する技術。 無人化された自動機械による自動施工によりブルドーザーオペレーターの省人化を図ることができる。 | 路体(築堤)盛土(ICT) 今回の技術は主に「路体(築堤)盛土(ICT)」の置換と考えている。 ICT機能を具備したブルドーザーの自動化を行なっているためである。 |
無人施工によりオペレーターの削減もしくは低減が期待できる。昨今のICTブルドーザーの出現により、ブルドーザーでの敷均しや巻き出し作業が標準化されつつある。 その機能が搭載されたICTブルドーザーの自動化により省人化を実現するものである。振動ローラーの転圧管理自動化を組み合わせることにより、 盛土工程において作業員の大幅な省人化を図ることが可能となり、他工区や他作業への再配置により、総合的に工期の短縮や施工量の増大を期待できる。 |
対象事業:土工事 試行規模:盛土施工量5,000㎥以上 |
| ③ | 振動ローラー自動化システム | 自動化システムを活用した転圧作業の自動化 | ⚪ | 土工 | 道路工事・河川工事・造成工事における盛土工において、敷均し、巻き出し作業工程後の振動ローラーによる盛土材の転圧および転圧管理を 自動化システムにより無人施工する技術。無人化された自動機械による自動施工により転圧ローラーオペレーターの省人化を図ることができる。 | 路体(築堤)盛土(ICT) 今回の技術は主に「路体(築堤)盛土(ICT)」の置換と考えている。 振動ローラーの自動化に伴い走行軌跡ならびに転圧回数のヒートマップを作成できるためとなる。 |
オペレーターの削減もしくは低減が期待できる。「TS・GNSSを用いた盛土の締め固め情報か施工管理要領」に則り、試験盛土により定められた指定回数分の転圧を 指定範囲内にて自動化された転圧ローラーで実施する。指定範囲を締め固め走行するルートを自動で最適設計し効率的な施工が可能となる。自動化システムを搭載したICTブルドーザーと 併用することにより、該当工程が無人化され、作業員の大幅な省人化が実現し、他工区や他作業へいの再配置により、総合的に工期の短縮や施工量の増大を期待できる。 |
対象事業:土工事 試行規模:盛土施工量5,000㎥以上 |