災害時交通マネジメント検討会

平成30年7月豪雨災害

広島県災害時渋滞対策協議会

 平成30年7月豪雨後、国道31号は開通したものの、広島呉道路等では通行止めが続いており、呉市をはじめ被災地への物資輸送などを円滑に行う必要があります。
 このため、本日、整備局や県、市、警察などで構成される「広島県災害時渋滞対策協議会」を設置し、国道31号における相乗り等の交通量抑制の呼びかけを含め、ソフト・ハードの渋滞対策について検討を進めることにしました。

広島・呉・東広島都市圏災害時交通マネジメント検討会

 平成30年7月豪雨災害直後、整備局や県、市、警察などで構成される「広島県災害時渋滞対策協議会」を設置し、広域迂回への誘導、緊急交差点改良、他モードとの交通連携等のソフト・ハードの渋滞対策を実施してきたところです。
 一方で、国道31号の広島から呉方向の朝ピーク時間帯に依然として著しい渋滞があることなどから、有識者、行政、交通事業者及び経済団体等で構成される「広島・呉・東広島都市圏災害時交通マネジメント検討会」を新たに設置し、 交通需要抑制も含めた包括的な交通マネジメントを実施していきます。

その他地域における事例

山陽道トンネル内火災事故に対する交通マネジメント検討会NEW

 令和5年9月5日に発生したE2山陽自動車道 尼子山トンネル内の火災事故により、赤穂IC~播磨JCTでは上下線とも通行止めとなり、早期の通行確保及び復旧に向けた対応を進めるとともに、E2A中国自動車道へ広域迂回を促しています。
 一方で、並行する国道2号においては、通行止め前に比べ、約2倍の交通が流入しており、交通集中による速度低下が発生していることから、更なる広域迂回の強化や一般道の混雑緩和を図る交通マネジメントを実施するため、有識者、行政、高速道路会社などから構成される「山陽道トンネル内火災事故に対する交通マネジメント検討会」を設置し、包括的な交通マネジメントを実施していきます。