官庁営繕とは

国土交通省の「官庁営繕」とは

国土交通省は、「官庁施設の建設等に関する法律」(昭和26年法律第181号)に基づき、各省各庁の事務庁舎等、国家機関の建築物(官庁施設)の整備に関する業務を行っています。
また、国民の共有財産である官庁施設について、行政サービスを提供する場として、災害を防除し、公衆の利便と公務の能率増進を図るため、必要な機能や性能を確保できるよう、各省各庁に対し指導及び監督を行っています。

※「営繕」とは、建築物の新築、増築、改築、修繕、模様替等のことをいいます。

官庁営繕の主な取組

その他の施策

業務・組織

中国地方整備局営繕部の業務と役割

官庁施設の整備は、特殊な施設などを除いて、原則として国土交通省の営繕部が一元的に実施しています。
営繕部は、官庁施設について企画、設計、施工(監理)、保全のライフサイクルの各段階で総合的に関与し、国家機関の建築物に関する「トータルコーディネーター」としての役割を担っています。
国土交通省中国地方整備局営繕部では、中国地方5県(鳥取県、島根県、岡山県、広島県及び山口県)を管轄区域として、日常生活に馴染みの深い、法務局、税務署、公共職業安定所(ハローワーク)等の一般庁舎や、それらの官署を集約した合同庁舎などをはじめとした様々な官庁施設について、整備や指導・監督を行っています。

営繕業務の流れ

営繕業務の流れ

組織

中国地方整備局における官庁営繕の組織は、本局の営繕部と岡山営繕事務所から構成されています。
本局の営繕部は4課1室により構成されており、工事の企画・立案、設計及び監督を行っています。保全指導・監督室は島根県、広島県及び山口県を管轄し、岡山営繕事務所は鳥取県及び岡山県を管轄し、営繕工事及び保全指導をそれぞれ所掌しています。

組織