記者発表

災害時の緊急車両の通行ルート確保のため放置車両の移動訓練を実施します。

平成27年11月13日

〈主旨〉

 福山河川国道事務所では、災害時に道路上に放置された車両が発生した場合を想定し、道路管理者が行う現地での放置車両の移動訓練を実施します。

 平成26年11月に改正された災害対策基本法により、大規模災害時に緊急車両の通行ルートを迅速に確保するため、道路管理者による放置車両の移動が可能となりました。

 この移動訓練は、災害時における車両移動措置に関する協定を締結しているJAF広島支部((一社)日本自動車連盟)の協力のもと、災害対策基本法に基づく移動作業手順に従い、車両移動用機器の操作方法、及び車両牽引の習得を目的として実施します。

◆日時:平成27年11月19日(木)14:00~15:30
◆場所:一般国道2号 大門取締基地(下り)(福山市大門町野々浜地内)(※別紙1参照)
◆主催:国土交通省 福山河川国道事務所
◆協力機関:JAF広島支部
◆訓練概要:①JAF広島支部による、車両移動用機器(ゴージャッキ、ドーリー)の操作方法及び車両牽引の留意事項の説明
②車両移動訓練(※別紙2参照)

 気象条件等により事務所災害体制をとる必要が生じた場合は中止することがあります。
 なお、取材については、全て公開で実施します。撮影等も可能ですが、車両を使用しての訓練ですので安全にご留意願います。また、記者レクを以下のとおり予定しています。

◆場 所:一般国道2号大門取締基地(下り)
◆時 間:同日13:45~14:00

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