記者発表
渇水タイムラインの運用開始
~芦田川水系で多くの機関が連携し渇水への備えを強化~
令和2年8月21日
芦田川渇水調整協議会(以下「協議会」という)では渇水への備えとして「芦田川水系渇水タイムライン」の策定に取り組み、協議会定例会議のなかで提案し8月17日までに合意が得られたため、9月1日より運用を開始することにしました。
芦田川水系渇水タイムラインは、河川管理者、ダム管理者、水道事業者、かんがい事業者の関係機関が「八田原ダム・三川ダムの合計貯水量」の状況に応じて行う「渇水への対策とその時期」(行動計画)を示しています。
これは芦田川の特性や各機関の水利用の実態を踏まえて、各機関が取り得る対策を示したもので、実際の渇水調整や具体的な対応は協議会で決定したうえで実施します。
事前に定められた対策を各機関が適切に運用することで、危機的な渇水が発生した際にも被害を最小限にとどめるものと考えています。
○芦田川渇水調整協議会とは
渇水時に情報連絡や調整を行うことで合理的な水利使用の推進を図ることを目的とした協議会で、国土交通省、広島県、福山市、府中市、尾道市、世羅町、福山市上下水道局、府中市上水下水道課、福山市土地改良区、府中市五ヶ村土地改良区、中国電力株式会社で構成されています。
別紙・参考資料
- 報道発表資料(PDF形式)
- 芦田川水系渇水タイムライン(PDF形式)
- (参考資料)芦田川渇水調整協議会規約(PDF形式)
- (参考資料)芦田川流域の雨量・ダム貯水状況(PDF形式)
お問い合わせ先
国土交通省 中国地方整備局 福山河川国道事務所(芦田川渇水調整協議会事務局)
副 所 長
占用調整課長
保全対策官
TEL(084)923‐2511(占用調整課直通) FAX(084)923‐2557
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