一般国道2号 福山道路

福山道路への主な質問及び回答

平成18年11月17日に頂いた御質問とその回答1

※「1」等の番号で始まるご質問等については,2006年8月24日付けで回答済みであり,「再質問:」から始まる部分について,回答します。
【問】
【回答】
 事業の各段階に応じて,関係者の皆様と協議・調整する場を設定し,地域・地区の理解と協力を得ながら進めることとしており,各地域の関係役員の皆様と協議・調整する中で,地域・地区の進捗状況に応じた各種説明会の開催等によって,協議の調った地区から順次事業を進めているもので,ご指摘にある「一方的に事業を進める」ことになるとは考えておりません。
【問】
【回答】
瀬戸学区山北地区においては,地区の状況に応じ,関係役員等との協議や関係者の了解を得る中で,設計協議等を進めていく考えです。
【問】

【回答】
 瀬戸学区事業説明会は,2004年7月に誰でも自由に参加できる形に見直した説明会を開催し,福山道路等幹線道路網の事業概要について,再度改めて,御説明したものです。
 また,2006年2月の事業説明会においては,環境影響の照査結果等について45分間説明した後,質疑応答に延長も含め延べ約2時間を充て,さらに残った御質問等に対しては,説明会方式よりも迅速で丁寧な対応が可能な個別対応で行うこととしており,現在,実施しているところです。
 なお,説明会の終了,合意形成については,貴殿あて「2006年8月24日付け回答」の問1②,④に対する回答のとおりです。
【問】
【回答】
 詳細設計の基となる地形図について,立ち入り了解を頂けなかった土地に関しては,空中写真を基にした地形図等で補完し,全体を完成させています。道路詳細設計については,完成した地形図をベースに道路構造令等に基づき行っています。
【問】
【回答】
 平成18年(2006年)4月13日に頂いた御質問が「都市計画決定の経過を丁寧に説明すること」であったため,福山道路等が都市計画決定された2001年(平成13年)までの経過について,時系列で整理し回答したものです。
【問】
【回答】
 検討ルートについては,情報公開に係る国土交通省の審査基準(平成13年(2001年))において,不当に混乱を生じさせる恐れがあること等から不開示となりうる情報とされており,現時点ではお示ししておりません。
 また,「再質問」中,後段の部分については,貴殿あて「2006年8月24日付け回答」の問2④に対する回答のとおりです
【問】
【回答】
 御質問にある「薬師堂」の土地につきましても,貴殿あて「2006年8月24日付け回答」の問2⑤に対する回答,第2段落のとおりです。
【問】
【回答】
 山北地区における地形測量等の現地調査,瀬戸学区事業説明会の終了については,貴殿あて「2006年8月24日付け回答」の問3①に対する回答のとおりです。
 また,山北地区の設計協議については,関係町内会への回覧とともに関係地権者への郵送により開催を案内し,行政が提示した詳細設計への意見を求めることとしており,「地権者無視」とは考えておりません。
【問】
【回答】
 山北地区において2006年8月に開催した第1回設計協議において,参考実例として配布した「学区共通確認事項」の第8項の中で,「本線事業者は,現在の環境予測時から道路構造等が大きく変化した箇所においては,騒音の予測を行い,予測値が環境保全目標を超過する場合,並びに供用後に現地調査を行って環境基準を超過した場合には,甲と協議のうえ,遮音壁設置等の対策を講ずるものとする。」との考えをお示ししているところです。
【問】
【回答】
 貴殿あて「2006年8月24日付け回答」の問3④に対する回答のとおりです。なお,プルーム式及びパフ式は,これまでの調査・研究の資料が豊富に蓄積され,他の手法に比べて検証が十分になされていること等から,平成10年建設省令において標準手法とされています。
【問】
【回答】
 広島県においては,2005年(平成17年)度に浮遊粒子状物質並びにPM2.5の濃度等について調査し,2006年(平成18年)度中に浮遊粒子状物質に関する発生源別寄与率の試算結果を公表予定としているところです。
 しかしながら,「2006年8月24日付け回答」の問3⑤に対する回答のとおり,PM2.5については,資料の採取方法については確立されていますが,評価手法は確立されていないため,個々の測定値を評価するための計算等は行えず,また,別途に現地でPM2.5の測定だけ行うことは考えておりません。
【問】
【回答】
 自動車の交通需要予測については,別紙1に示すとおりです。
 また,個別対応においては,回答に際し,事業者が所有しない又は膨大な量となる資料やデータ等が必要な場合は,所有する機関名,資料が閲覧できるインターネットのアドレスや関係図書をお示ししているところです。なお,広く一般にも周知するため,当事務所のホームページに掲載しインターネットで閲覧できる形としています。インターネットは,最寄りの公民館等でも利用できますが,困難な場合には,申し出頂ければ別途対応します。
【別紙1】






出典:「交通需要推計の概要」(国土交通省道路局)

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