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道路事業
福山道路について
福山道路について
一般国道2号 福山道路は、岡山県笠岡市茂平から広島県福山市赤坂町に至る延長16.5kmの道路で、岡山県倉敷市と広島県福山市を結ぶ地域高規格道路「倉敷福山道路」(約55km)の一部に指定されており、岡山県南部地域と広島県備後地域の連携強化、時間距離の短縮に資する道路です。ここでは、福山道路の概要と、整備計画についての情報を紹介します。
計画概要
計画概要
事業化区間:一般国道2号「福山道路」 全線
区間 起点 広島県福山市瀬戸町長和 岡山県笠岡市茂平
終点 広島県福山市赤坂町 広島県福山市赤坂町
延長 L=3.3km L=16.5km
車線数 4車線(暫定2車線) 4車線
道路規格 第1種第3級
設計速度 V=80km/h
小構造物などの補修(縁石)
国道2号用之江交差点
平面図
福山道路開通による整備効果
所要時間を短縮
 周辺市から福山中心部への所要時間が短縮され、ゆとりある移動が可能になります。
渋滞損失時間が減少
渋滞損失時間が減少し、朝夕の通勤・帰宅時間などにゆとりが生まれます。
※渋滞損失時間:渋滞がない場合の所要時間と実際の所要時間の差
交通事故率を削減
 交通事故率が削減され、安全な道路空間が創造されます。
※交通事故率/自動車走行1億台キロあたりの交通事故件数
※資料:国土交通省 事故件数:H11~13事故統合データベース、交通量:H11道路交通センサス
夜間騒音を改善
国道2号の夜間騒音要請限度を超えた区間の、騒音が改善されます。
※夜間騒音要請限度を超えた区間:沿道に住居が連担している直轄国道のうち、夜間騒音が要請限度(70dB)を超過している区間
SPM排出量を抑制
SPM排出量を抑制し、大気中の粉じんが削減されます。
※500mlのペットボトル1本=SPM約100g
※SPM(浮遊粒子状物質)排出量:自動車(主にディーゼル自動車)の排気ガスに含まれている燃え残りや、タイヤや路面の磨耗でできた、大気中を浮遊する粉じんのうち、粒径が10ミクロン(100分の1ミリ)以下のもの
CO2排出量を抑制
CO2排出量を抑制し、大気質が改善されます。
※クスノキの総CO2吸収量=1.08t-CO2/年(一本当たり) 資料:公害健康被害補償予防協会「大気浄化植樹マニュアル」平成15年
※CO2(二酸化炭素)排出量:自動車の排気ガスに含まれるCO2(二酸化炭素)の排出量
一般国道2号福山道路の工事状況について
 福山道路は、福山都市圏の交通混雑の緩和や交通安全の確保、災害時の道路ネットワークの強化、物流の効率化支援を図ることを目的に岡山県笠岡市茂平から広島県福山市赤坂町間に計画された、全延長16.5kmの道路です。

このうちの広島県福山市瀬戸町長和から福山市赤坂町赤坂の3.3kmの区間について、令和元年11月から工事を行っています。

現在は地頭分地区、長和地区の改良工事と地頭分地区の橋梁上下部工事、山北地区及び赤坂地区の橋梁下部工事を行っています。
1 【長和地区】改良工事を施工中
2 【地頭分地区】地頭分高架橋(仮称)の下部工事を施工中
3 【地頭分地区】地頭分高架橋(仮称)の下部工事を施工中
4 【地頭分地区】改良工事を施工中
5 【山北地区】河手高架橋(仮称)の下部工事を施工中
6 【赤坂地区】河手高架橋(仮称)下部工事を施工中