河川の基準水位について
河川水位の状況と対応について
国や都道府県は、洪水時において、あらかじめ定められた「基準水位観測所」における水位の情報を提供しています。
基準水位観測所では、それぞれ災害発生の危険度に応じた基準水位を設定しており、これに基づいて警報等を発令したり、水防管理団体や流域住民へ対応しています。
河川水位の状況と対応

基準水位観測所における設定水位
河川名 | 観測所 | 計画高 水位(m) |
はん濫危険 水位(m) |
避難判断 水位(m) |
氾濫注意 水位(m) |
水防団待機 水位(m) |
---|---|---|---|---|---|---|
芦田川 | 山手水位観測所 | 5.83 | 5.60 | 5.00 | 3.72 | 2.72 |
府中水位観測所 | 4.84 | 3.90 | 3.60 | 2.50 | 1.50 | |
矢野原水位観測所 | 6.48 | 4.60 | 4.00 | 4.00 | 3.00 | |
高屋川 | 御幸水位観測所 | 6.609 | 5.80 | 5.40 | 4.50 | 3.50 |
水位観測所配置図
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指定河川洪水予報
水防法に基づき、基準水位に到達するおそれがある場合など、水位の状況に応じて、河川管理者と気象庁長官は共同で指定河川洪水予報を実施しています。
洪水予報の概念
