昭和63年度
広島県福山市
 福山市では市が施行している東部土地区画整理事業の一環として、施行区域内にある春日池の整備を行い、公園として設置した。 
 春日池は江戸時代の初期に潅漑用の溜池として築造されて以来、今日まで農業用水を送りつづけてきたが、地域の新しいシンボルとして、だれもが親しめる公園として生まれかわった。
 公園は池を主要施設とし、全体を明るくしかも静的なイメージで整備し、樹木も四季おりおりの季節感を味わえるよう配置してある。また中央広場には、大理石によるモニュメントを公園のシンボルとして設置した。
 人々がかたらい、ふれあい、楽しめる公園として、家族連れを中心に多くの来園者に利用されている。
所在地 広島県福山市春日町4丁目
関係する施設など 福山城、ばら公園、明王院、鞆の浦
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