岡山市の中心部を流れる農業用水を生かした西川緑道公園は、緑と水にあふれた都市のオアシスとして市民に親しまれている。 |
延長約2.4キロの用水沿いには、市木のクロガネモチ、市花のサルスベリをはじめ約3万8000本の樹木が植えられ、また、水上テラス、噴水広場等と併せて岡山市における緑化のシンボルとなっている。 |
また、市民の手によって毎年錦ゴイが放流され、隣接小学校の児童などにより餌付けされ、緑道を歩く人の目をなごませている。 |
さらに、沿道23町の愛護委員会41組織が清掃や花壇の管理を行っているほか、白鳥の放鳥、スズムシの放虫、樹木、照明灯、花時計などの寄付等、市民の積極的な参加により、公園の維持管理が行われている。 |