358本もの銅剣の出土で有名になった荒神谷遺跡に通じる町道荘原三絡線は、周辺のショッピングモールや住宅整備が進み、斐川町の文化、スポーツ、イベントの中心地区として体育館を中心に公園整備の計画があることから、建設省のシンボルロード事業の指定を受け、「斐川ふるさと通り」の整備が行われた。 |
斐川の歴史や文化をテーマにした特色ある街並みを演出しながら、人々が憩いくつろげる空間とするため、広い幅員の歩道はグレーを基調としたカラー舗装にし、並木に加えてゆったりとした植樹帯を設けた。また、荒神谷遺跡の銅剣・銅鐸をモチーフにしたモニュメントや照明灯・信号機の設置、斐伊川を模した水遊びのできる池と流れの設置、築地松をイメージした生け垣などの整備を行った。 |
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