鳥取の市街地は鉄道高架を契機に、駅南地区にも都市化がすすんでいる。「駅南モニュメント広場」は、昭和60年の鳥取国体を契機に整備が行われたもので、遊歩道の中に一体となって組み込まれている。 |
遊歩道はカラーブロック舗装で車道とは明確に分離されており、ところどころにふれあいのベンチを配し、くつろぎの場を提供している。また緑地帯にはケヤキ、クスノキ、アオキなどの花木が植栽され、人々の目をなごませ、うるおいとやすらぎを与えている。 |
さらに広場周辺には水路が織り込まれており、その中央には観光鳥取を象徴する「大黒様と因幡の白うさぎ」のブロンズ像が設置されている。 |
広場は若者の祭典、しゃんしゃん祭りなど、イベントの場としても活用されており、地域のシンボルとなっている。 |